リトルトリップです。
2012年5月3日から、
三週間ほどですが、ペルー旅行に行ってきます。
どれくらい書ける機会があるかは分かりませんが、
出来れば今回も旅行記書こうかと、ブログを作りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/whorai/
先ずは、憧れのマチュピチュに行って、
そのあとのことはおいおい考えます。
とりあえず、生まれて初めてパスポート取得しました!
くっしいは友人に預けて。
今回は旅のお供に、Q2を連れて行く予定です。
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合計:
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AさんとBさんは親友同士でした。
とても仲良かったふたりでしたが、実はAさんは心の中ではBさんを大嫌いでした。
ゴキブリ以下だと思っていました。
会った日は二時間以上風呂に入って体を洗わないと気がすまないくらいでした。
そんなある日、風呂場で石鹸にすべって転んで洗面器に頭をぶつけたAさんはなくなってしまいました。
Bさんは嘆き悲しみ、有名な霊媒師にAさんにもう一度だけ会いたいとお願いしました。
・霊媒師の力があの世から魂を呼び寄せる力の場合
A「今だから言うけどこの虫ケラめ!お前なんか大嫌いなんだ!
俺が死んだのも汚いお前臭を洗い流そうと風呂に入り浸ったせいなんだよこのくず!」
B「Aはこんなやつじゃない。何が有名な霊媒師だ、金返せ!」
・霊媒師の力が目の前の人の記憶から、亡くなった人を再現する力の場合
A「B。お前は俺のぶんまで長生きしてくれ。
お前は……長くはなかった俺の人生で最高のダチだったぜ」
B「Aぇぇぇぇぇ!」

「はじめに」
アシは自転車、野宿にテントの一人旅。
47都道府県庁の前で写真を撮り、東西南北日本の最四端の地に立つ、日本一周。
これが、今回行う旅のスタイル、及び目標です。
それ以外のことは今のところ特に決めていないので、好奇心や冒険心と相談しながら、気ままにやってくつもりです。
この日記には、そんな旅の中で感じたことを中心に書き連ねて行きます。
どうぞ、よろしくお願いします。


2004.05.20 Thursday
「忍者」
今日は、忍者を求めて、伊賀上野の上野城を訪れた。
しかし、営業時間が午後四時半までらしく、到着したときにはすでに忍者は帰宅した後だった。
仕方が無いので、手裏剣でも落ちていないかと独り、雨の城庭を練り歩くが、見当たらず。
これじゃあ何の為に上野まで来たのか分からない。
仕方がないので明日は忍者を求めて、さらに山深くに入ってみようと思う。


2004.05.22 Saturday
「メモリアルアイテム:002 手裏剣」
「手裏剣」
種別:武器
三重・赤目四十八滝
どうしてか手裏剣が欲しかった。
しかしいざ手に入れてみれば、なぜこんなもんが欲しかったのか、自分が分からない。
当初のルートを変更して、山越えの険しい道を突破、ようやく忍者の修行地である赤目まで来た。
ただひたすら、忍者と手裏剣を求めて。
ようやく土産物屋で手に入れた手裏剣は、600円。
ちなみに一日の予算は500円。
大赤字。
あーあ。
仕方が無いので、金に困ったら、これで路上忍者ショーでもしよう。
そんな風に自分を納得させてみる。
・・・たいへん空しい。


2004.05.25 Tuesday
「メモリアルアイテム:005 ロストくっしい」
「ロストくっしい」
種別:珍獣
場所:三重県・伊勢神宮外宮
くっしいを失った。
数年前北海道で購入してから、どこか旅行に行く際にはいつも持って行って、写真に入れてきた、くっしいが。
気付いたのは、三重県庁に着いたときだった。
見慣れた姿が無い事に気付き、愕然とした。
鞄と服ひっくり返して探したけれども、どこにも見あたらなかった。
必死で行方を考えた。
最後に見たのは伊勢神宮。
・・忘れて来たのかもしれない。
すぐに神宮に電話して、警備の人に探してもらった、しかし見つからず。
今までの思い出だけじゃない、この旅を含めたこれからの風景にも、くっしいの写真は刻まれていたはずなのだ。
あんなちっぽけな、薄汚れた恐竜もどきだが、俺にとっては何にも代えがたい、思いでの詰まった宝物なのだ。
このまま何事も無く先へ進むことは、できない。
どうしても、アイツがいないと言うことを、俺自身が確かめなくては、くっしいの物語は終われないのだ。
だから、戻る事にした。
津から伊勢まで、片道約40キロ。
往復80。
今日一日が潰れるのは確かだろう。
でも・・・それがどうした!
全力で走り出した。
もう見つからないだろうなという確信めいた思いを胸の内に抱きながらも、伊勢の神様に祈りながら、走った。
辿り着いた。
最後に撮影していた池の前の椅子に、くっしいの姿は無かった。
諦めがついた。
椅子に腰を下ろす。
精一杯やったよな、俺。・・今までありがとう、くっしい。
自分に言い聞かせるようにそう呟くと、不思議と気分が和らいだ。
アイツはアイツで、俺の手元から旅だったんだと、そんな風にさえ思えた。
俺は俺の旅をしっかりやり遂げよう。
肩から緊張を解くように、ゆっくりと溜め息をつき、うつむいた。
足下に、落ちていた。
我が目を疑う。
転がっていた、ちっぽけな珍獣。
・・・くっしい。
本当に心底から、嬉しかった、あの喜びは何ものにも代えられない。
世界中の誰かに、感謝した。
さあ、旅はまだ、続く。
もうしばらく、こいつと一緒に!
「・・・デモサア」
「ん?」
「要スルニコレッテ、オマエガ一人デ置キ忘レテ、一人デ燃エテ、一人デヒタ走ッテ、一人デ見ツケテ、喜ンデルダケナンダヨネ」
「え・・」
「ツマリ一人相撲」
「言うなぁーーーーーっ!」
「幸セナ奴ダナ・・・」


2004.05.27 Thursday
「珍獣軍団追加:01」
「金の鯱が仲間になった!」
名前:未定
種族:金の鯱
種別:磁石付マスコット
出身:愛知県名古屋城
珍獣レベル:17
価格:320円
参戦コメント
鯱「名古屋は日本の中心だでよ。クッシーなんざ眼中ににゃーわ」
Q2「くっしい先輩、あんな事言ってますよ!」
くっしい「マアマア」
鯱「ほら、コケ臭くなるで、あっち行ってちょ」
Q2「先輩、駆逐しましょう、駆逐!名古屋城ごと焼き討ちです!」
くっしい「ドー、ドー」


2004.05.30 Sunday
「メモリアルアイテム:011 フィルムケース」
「フィルムケース」
種別:宝物
愛知県・犬山
元自転車乗りで全国あちこちを旅したと言うおじさんからもらった、一本のフィルムケース。
中には五百円玉が6枚、入っていた。
手の平の上の宝箱。
自転車こぐのは大変とは言え、自分の好きでやっていることである。
そんな自分が、一生懸命働いている人からお金を貰うというのは、あまりに申し訳ないと言うか、ルールに反していると言うか、とにかく
抵抗があり、勿論最初は断ったのだが。
何かしたいんだ、とおじさんは言ってくれた。
今あるものはこんなものだけだから、これを使って良い体験をして欲しいと。
思う。
良い出会いと言うのは、俺が感じるだけのものじゃないんだと。
俺が嬉しい以上に、相手にとっても、俺と出会い、話したことで、思い出になったり、旅の空気を感じられたりする、そういう御互い様に
嬉しい気分になれるのが、旅の、本当に良い出会いなんじゃないかって。
ほんのちょっとでいい。
気ままで適当にただ、旅してるだけの俺が、出会う人に、ほんのちょっとずつ「嬉しい何か」を残して行けるなら。
いつか振り返ったとき、この旅は本当に素敵なものであると思う。
まあ、今はただ、毎日をマイペースに進んでいくだけだけれど。


2004.05.31 Monday
「水辺:008 お姫渕」
場所:岐阜県・七宗
種別:甌穴
生息珍獣:なし(竜宮の住人)
備考:甌穴=ポットホール。川底のくぼみに小石が入り、激流でくるくる回って、永い年月をかけて岩壁を壺のようにくり抜いたもの。天然記念物。
この池は竜宮城と繋がっているらしい。
昔は、とても美しい乙姫様の侍女が住んでいたらしく、祭りなどでお膳やお椀が足りない時には貸してくれていたらしい。
しかしある時村の一人が借りたお膳を壊したまま黙って返したところ、二度と願いがかなうことは無くなったと言う。
西川「さて、行くか」
くっしい「ドコヘ?」
西川「お前アホか?竜宮城に決まってるだろ!」
くっしい「(アホはお前だよ)」
西川「この池が別の空間に繋がっている事はすでに実験済みだからな」
と、言って西川が差し出した手の上には、首の無くなった鯱と、おまる(鳥型珍獣)の姿が。
西川「こいつらの頭部は、一足早く竜宮城へトリップだ」
くっしい「ヒドイ・・・」
西川「さあ、いざ行かん!めくるめく竜宮のくにへ〜!」
ざぶん、ぶくぶく・・・
赤茶けた、なんかいろいろ浮いてる池に、顔を突っ込む西川(←アホ)。
十秒経過。
西川「・・・ぷはっ!こ、ここは?!」
くっしい「安心シロ、竜宮城ジャ無イ事ハ確カダ」
西川「・・・帰ってきた、のか。まあ、戦いも終わり、竜宮城にも平和が戻ったんだ。ちょうど良かったんだよな・・・鯛やひらめの舞い
踊りも見たし。絵〜にもかけない美しさ〜♪」
くっしい「・・・オ前、大丈夫カ?」
西川「気にするな。お、あいつらも帰ってきたな」
そう言って、水面に浮かんで来た鯱とおまるの頭を拾いあげ、西川はその地を後にしたのだった。


2004.05.31 Monday
「水辺:009 赤池」
場所:岐阜県・七宗
種別:池
生息珍獣:なし(大蛇)
備考:この七宗の村には伝説が多い。
この池に注ぎ込む川の上流には昔、恐ろしい大蛇が住んでいたそうだ。
そこで猟師の五兵衛さんが出かけ、悪戦苦闘の末、火縄銃で大蛇の頭を撃ち抜いた。
蛇は山鳴りとともに池へ崩れ落ち、その日から七日七晩、谷から流れた蛇の地が、池を赤く染めたと言う。
西川「じゃ、やるか」
くっしい「今度ハ何ヲ?!」
西川「飲むんだよ」
くっしい「ハア?!」
西川「ここの水、実際に褐色ぽいし、鉄分を100ppmとか含んでいるんだって」
くっしい「ダカラ?」
西川「味を確かめるんだよ」
くっしい「ワケ分カンネーヨ!」
別に普通の味だった。
しかし、火縄銃がある時代ってことは、古くても五百年も昔じゃないだろう。
それ以前は、この池は赤くなかった、と言うことなのか。
五兵衛さんが蛇を退治したのと同時期に地震が起きて、大量の鉄分を含む地層が地表に出て来て、池に流れ込んだ、とか。
はたまた、昔話のとおりの大蛇退治があったのか。
はたまた古代、この辺りに製鉄所が存在したらしいことと、何かかかわりがあるのかもしれない。
いずれにしろ、伝説の誕生する瞬間と言うのを、目の当たりにしたいと強く思う、今日この頃である。


2004.06.01 Tuesday
「珍獣File:008-1 ツチノコ」
めずらしさ☆☆
おかしさ☆☆☆
こわさ☆☆☆☆
珍獣レベル11
種別:蛇?
保持技能:いびき、ジャンプ、大回転移動、冬眠、他多数
日本で1番有名かつ信憑性の高い(?)UMA(未確認生物)。
ツチノコ、漢字で書くと槌の子である。
文字通り「槌に似ている」事からつけられた俗称で、現在全国共通の呼称となっているが、実は北は東北、南は九州まで約40の地方名があ
る。
野槌、ゴハッスン、コロリン、ヨコンボクチナワ、タワラヘビ、トックリヘビなどなど。
いずれもツチノコらしい形を言い表している様にみえる。
つまり、「槌のような形をした妙な蛇」が、古くから日本中至る所で見られていた、という事になる。
ちなみにツチノコの事は、古くは古事記に記されている。
「次に野の神、名は鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)を生みき。亦の名は野椎神(のづちのかみ)といふ」。
また、江戸時代の百科辞典「和漢三才図解(わかんさんさいずえ)」では、ノヅチは深山に棲み、頭と尻は同じ大きさで、槌に似て柄がな
いので俗に野槌と呼ぶ、と現実の生物として扱っている。
「特徴」
体長:30〜80センチ位
体色:黒褐色、焦げ茶色、黒、灰色、銀色(腹部黄色、背に斑点あり)
口の中は赤い。
体型:ビール瓶くらいの胴から三角形の頭がちょこんと出ている。尻尾は鼠のそれに似ている。
その他
・行動は敏捷かつ派手。時に2メートル跳ねたり、崖を回転しながら下ったりする。
・垂直に立つ。
・蛇行せずに真っ直ぐ、前後へ移動できる。
・巣穴は樹木の多い水辺の近くにあるらしい。
・犬を食い殺した例もあるらしい。
・冬には冬眠する。
・なかなか発見されないのは極端に光を嫌う夜行性だからと言われているが、夜に見られた事がほとんど無い上、昼間の茶畑で昼寝してい
るところが何度も目撃されている。
・雨が降ると鳴くことがある。
・イビキをかく。
・まばたきもするし、目玉も動く。
全国に分布しているが、山深く清流のある村でよく目撃される傾向にあるらしい。
東白川村はその最たる場所である。
「追記」
実はツチノコの目撃例と言うのは、圧倒的に地元の方のものが多い。
畑仕事していたり、道を歩いていたりして遭遇するそうだが、当然地元なので、普通のヘビは見慣れているのだ。
そんな人達をして、「あんなものは見た事が無い」と言わせるのだから、それが未知の生物であれ、突然変異であれ、牛の糞飲み込んだマムシであれ、誰かが逃がしたコブラが野生化したものであれ、とにかくその土地で、本当に珍しいものである事は、そしてそれがこの日本に存在する事は確かなのだろう。
目撃した人間全員が幻覚を見たと言うので無い限りは。




